台湾の居留ビザを取得するには健康診断書が必要になります。
実際に私が取得した流れになりましが、今回は、日本(東京)で健康診断書を取得する方法を解説します。
- 日本での健子診断書取得方法はネット上に情報がほとんどない
- 健康診断書のフォーマット
- ビザの健康診断ができる病院・クリニックは限られている
- 当日必要なもの
- 当日の検査の流れ
- 診察から健康診断書受け取りまでの期間
- 日本で健康診断は費用が高い
- 最後に
日本での健子診断書取得方法はネット上に情報がほとんどない
私自身困ったことなのですが、ネット上には日本での健康診断書の取得方法がほとんどありません。
台湾居留ビザに関する健康診断書の記事のほとんどは台湾で取得する方法しかなかったので、情報がなかなか手に入らない分最初は困りました。
健康診断書のフォーマット
台湾の居留(配偶者)ビザ取得するための健康診断書は決まったフォーマットがあります。
以下のページからダウンロードできます。
ビザの健康診断ができる病院・クリニックは限られている
台湾同様日本でもビザ用の健康診断できる病院・クリニックは限られています。
今回私が利用したのは、JR有楽町駅から徒歩5分のところにある「日比谷クリニック」を利用しました。
設備も綺麗で整っていて、対応も丁寧かつ早いのでクリニックとしてはすごく良いところです。
ビザ用の健康診断は完全予約制なので、必要になり次第早めに予約しましょう!
当日必要なもの
- 健康診断書のフォーマッ
- パスポート
当日の検査の流れ
健康診断の所要時間は約1時間で、検査自体は血液検査、レントゲンなど一般的なものです。
ただし台湾の居留ビザを取得するにはいくつかの予防接種をできていることが条件で、私の場合麻疹(はしか)の結果がマイナスが出てしまい、後日健康診断書を受け取る当日に麻疹用の予防接種を受けました。
診察から健康診断書受け取りまでの期間
診察から結果がわかり健康診断書を受け取るまでの期間は1週間です。
日本で健康診断は費用が高い
今回の台湾居留(配偶者)ビザ用の健康診断で約2万円かかり、さらに麻疹の予防接種もしたためプラス1万円、合計約3万円かかりました。
思っていた以上に高かったです。
【費用の内訳】
合計金額:32,616円(税込)
- 初診料:2,000円
- 英文診断書:6,000円
- 胸部レントゲン検査:2,600円
- 梅毒検査:2,600円
- 麻疹抗体検査:3,000円
- 風疹抗体検査:3,000円
- 【追加】麻疹予防接種:10,000円
台湾での健康診断した場合費用も1万円もかからないので(追加予防接種する場合は別)、それと比べると日本での健康診断費用は倍以上します。
理由としてはビザ用の特殊な健康診断のため日本の保険が適用されないこと。
そして申請書のフォーマットが英語か中国語しかないので、上記の内訳にも記載しましたが申請書作成代金も含まれています。
あとは単純に物価水準が台湾と日本では倍違うことも関係ありますが。
既に台湾のビザを持っていてる方であれば、台湾で受診した方が良いです。
しかし私のように中国語も初級レベル、そしてまだビザを取得したことが1度もない人であれば、日本で受けた方がスムーズにより早く居留(配偶者)ビザが取得できるので、日本で受けましょう!
私の場合、健康診断書が居留(配偶者ビザ)取得に必要な最後の書類だっため、健康診断書を取得した当日に東京都港区にある台北駐日経済文化代表処で居留(配偶者)ビザの申請に行きました。
最後に
この記事を投稿した2017年3月2日に、居留ビザを無事取得できました。
今後、台湾の居留ビザ取得するための全体の流れを解説した記事を作成します。