「いつか独立・起業したい」と考えている人は日本でも少ないと思いますが、ほとんどの人は結局独立・起業せず会社員として社会人ライフを終えます。
私が見る独立・起業できない人の共通点は「何歳までには独立したい」「まだ能力が足りてないから今の会社で仕事を学んでから」と年齢や能力を気にして、独立・起業への道を進むことができていません。
私も独立をする時は、ものすごく悩みましたが、独立してからわかったことがたくさんあります。
今回は、会社を退職し独立・起業をしたいと考えている人向けに、私が独立して気づいたことをお伝えします。
- 日本で独立・起業する人は数パーセントしかいない
- 会社員の成果と独立・起業後の成果は違う
- 能力は独立・起業後に初めて身につく
- 絶対失敗するから安心して
- 年齢が上がることで独立・起業するリスクは高まる
- 独立・起業の適性は誰にでもある!行動しよう!
日本で独立・起業する人は数パーセントしかいない
有名な話ですが、日本では18歳以上の年齢で起業をする人は全体の5%未満です。
このデータはあくまで起業だけなので、独立した人を含めればもう少し数値は上昇すると思いますが、90%以上の人が会社員として人生を歩みます。
そのような環境下なので、あなたがこれから独立や起業をしようとした時に「それは間違っている」「現実的な道を選ぼう」など言われることが多々あります。
要するに年齢や能力に関わらず環境があたなを独立や起業することへの道に押すことはまずありません。
なので批判を覚悟で強い信念を持って独立や起業の道に進む必要があります。
会社員の成果と独立・起業後の成果は違う
よく会社で成果を出してから独立・起業をしたいという人がいますが、それは大きな間違いです。
会社員の成果は、そもそも自分一人で出しているわけでなく、一緒に働いている社員と協力しあい仕事をした上での成果です。
またスタートしたばかりの会社でない限り、既に会社や商品・サービスの知名度がある程度整っている状態で仕事をして成果を出します。
しかし独立・起業後は自ら商品やサービスを生み出し、知名度0のところからビジネスをしなくていけません。
能力は独立・起業後に初めて身につく
上でお伝えした「成果」にも関わることですが、独立・起業を成功させるための能力は、独立・起業後自らビジネスをして初めて学び、その能力を身につけることができます。
独立・起業ができない人で共通していることの1つに「まずは今の会社で能力を身につけてから」という人がいますが、そのスタンスでいると一生独立・起業で必要なスキルは身につきません。
絶対失敗するから安心して
またネットの記事では独立・起業で失敗しないやり方などがよくあります。
しかしはっきり言えるのが、どんな成功者であっても独立・起業後に必ず失敗をしています。
その失敗の経験からどのようにしたら成功するか考え、行動を改善し最終的に結果が出るのです。
要するにPDCAですね。
失敗は絶対するので、そこは怖がらず突き進んでください。失敗は成功のもとです。
年齢が上がることで独立・起業するリスクは高まる
独立・起業するなら年齢が若い方が良いと言われますが、私も同じ意見を持っています。
独立・起業するにはそもそも休みなしで毎日働く体力が必要で、年齢が40代になってからの独立・起業は非常に難しいと言われています。
また年齢が上がっていく段階で多くの人は結婚もするでしょう。
結婚して子供ができれば、収入がないもしくは少ない状態を作るわけにもいかず、独立・起業への不安がどんどん増してきます。
なので独立・起業するのであれば、年齢が若いうちにした方が、リスクが低い状態で仕事に集中できます!
独立・起業の適性は誰にでもある!行動しよう!
独立・起業する人の適性があるかないかの話ですが、私個人の意見では、すべての人にその可能性や適性があると考えています。
今成功している独立や起業家にもさまざまな個性を持った人がいますし。
あとは実際に行動し、失敗を経験しつつも自分のビジネスを成功させるために毎日奮闘すれば、自ずと結果は出て、結果が出た瞬間にはきっと独立・起業に必要な能力が身についているでしょう。
一部の天才をのぞいて、はじめはみな初心者です!
独立・起業したいのであれば年齢や能力を気にせずまずは行動あるのみです!