国際結婚をした場合必ず迷うのが結婚式を挙げる方法。
結婚式を挙げるなら2回がいいのか、それともどちらか片方の国でまとめて1回で済ませるのか台湾人と国際結婚した私も迷いました。
結論を先に述べると私と妻の場合日本と台湾の両国合わせて2回結婚式を挙げることにしました。
今回は、国際結婚で結婚式を2回行うメリット・デメリットを私の実体験を元にお伝えします。
私と妻が2回結婚式を行なった理由
私と妻が結婚式を2回行なった理由はいくつかありますが、一番の理由は私が台湾の文化をリスペクトしたからです。
日本の場合結婚式は1回が基本ですが、台湾文化では結婚する場合必ず婚約式・結婚式と2回式をあげます。
婚約式とは、新婦側があげる結婚式です。
台湾の場合結婚式とは新郎側が挙げる式で、日本と違い主賓がカップル本人ではなく両親になります。
また日本では結婚した場合、結婚式を挙げないカップルが増えてきましたが、台湾では両親の考え方にもよりますが、「結婚式は必ず挙げなければいけない」と考えている家族は多いです。
英語でいうとMUSTですね。笑
なので正直言ってしまって、私の場合はじめから2回結婚式をするという選択肢は以外ありませんでしたが、振り返ると2回結婚式をすることにメリットを多く感じています。
国際結婚で2回結婚式をするメリット
1回の結婚で2回の結婚式を楽しめる
当たり前ですが、1回の結婚で1回の結婚式だと思っていたところ、それが2回できるのは準備は大変ですが楽しいです。
台湾は洋風結婚式、日本は神前式と2パターンの結婚式を楽しむことができました。
結婚式費用
1ヶ国でまとめて結婚式を行おうとすると、どちらかの友人を国を超えて招待しなくていけなく、その場合確実にご祝儀をもらわない形を作らないといけないため収入が減ります。
台湾の結婚式は招待人数の多い関係もあり(私たちの場合は300人)、結婚式を開くと利益がでますが、日本の場合ご祝儀無しの人が多い場合、資金的に運営が大変になります。
またそのような費用面を考慮しても2ヶ国で開くと友人をたくさん招待できるのもメリットの1つです。
文化の違いの影響を受けにくい
国を超えた場合さまざまな文化の違いがありますが、結婚式の内容も違いはたくさん生じてきます。
しかし2回お互いの国で結婚式を開くことで、文化の摩擦を受けずに結婚式を開くことが可能です。
1回で結婚式をまとめて行おうとすると、お互いの文化・価値観から出る要望が異なり、それをすべて結婚式に取り入れようとしても実現はほぼ不可能です。
中には相手の国では良くても日本ではNGということも多々あります。
国際結婚で2回結婚式をするデメリット
台湾以外の国の結婚式事情はわからないのでなんとも言えませんが、2回することの大きなデメリットは日本での結婚式費用です。
2回結婚式を開く場合、費用はそれぞれの国の家族で負担することになりますが、日本の結婚式はご祝儀をもらっても利益が生じない。。
通常日本人同士でする場合、両家が頑張って費用を支払えばよいですが、それが片方になるので非常に大変です。
最後に
費用面的に2回結婚式を開くことでできるのであれば、是非2回両国で結婚式を開くことをおすすめします。
これも国際結婚の特典です!笑