国際恋愛しているカップルがどのように両親から同意を得て結婚しているか気になっている方は多いと思います。
そこで参考までに一例として私たちがどのように両親に同意をもらったかをお伝えします。
まえおき
私たちは、お互いの母国語を少ししか話せません。
普段は、英語で話しています。
そして両家の両親は、父親が少し英語を話せますが、母親は母国語しか話せないという状況です。
なので相手の両親へコミュニケーションを取る場合、私もしくは妻が通訳をしコミュニケーションをとっています。
娘さんをくださいとは言ったことがない
日本人カップル同士だったら、推測ですが多くのカップルが両家の両親の家に行き「彼女と結婚します」「娘さんをください」みたいな言葉を伝えて同意をもらい結婚へ進んでいくイメージがあります。
しかし私が中国語を話すことができない状況なので、妻の両親に直接伝えることができないかつ「これって日本の文化だけじゃないのか?」と思い、やりませんでした。
だからと言って台湾人同士のカップルだったらどうするんだろうと考えたこともありません。
だってその枠組みではないので。
同意をもらった方法
ではどのように同意してもらったかと言うと、すごくシンプルです。
プロポーズ後に私は私の両親に、そして妻は妻の両親に結婚することを伝え、すんなり同意をもらえました。
私の両親は、もともと私の意思を全て尊重してくれるので、どの国の人と結婚しようがすぐ同意してくれたと思います。
妻の両親への信頼を得る方法
妻の両親から同意をもらえたことには理由があります。
私は結婚までの4年間妻の両親の家(台湾台中市)に10回以上行き、計3ヶ月以上一緒に暮らしたことがあります。
まずは気持ちを行動に表すとういうのが私の理念の1つにあるので、本気で彼女が好きだからこそ信頼を得るために何度も訪問しました。
また妻を通して妻の両親が同意を出す条件を聞き、それ交際していた4年間のうちに全て達成しました。
これはよくよく考えると新規営業に似ているかもしれませんね。
国際結婚を考えている人へのアドバイス
良くも悪くも自国(母国)のルールは当てはまりません。
なのであまり既存のルールに囚われず、「私たちで新しい形を作っていくんだ」という気持ちでいろいろな局面を是非楽しんで乗り越えてください。
そしてお互いを好きな気持ちがあるのはすごく大切ですが、それ以上にその気持ちを行動に示していけば、両親そして周りの友人みんなが味方になってくれますよ!
行動あるのみです!