外国人の彼氏・彼女と交際する国際恋愛の場合、多くの国際恋愛カップルが国を超えての国際遠距離恋愛を経験すると思います。
私もその一人で、今の妻(台湾人)とは国際遠距離恋愛を経て結婚しました。
今回は、今国際遠距離恋愛をしている人向けに、国際遠距離恋愛を成功させるための秘訣をお伝えします。
また日本人同士の遠距離恋愛カップルにも役立つ情報を入れているので、日本国内で遠距離恋愛をしている人も是非ご覧ください。
私の国際遠距離恋愛歴
既にに私のブログに訪問してくれている方はご存知かと思いますが、初めて訪問してくれた方向けに私の国際遠距離恋愛歴を以下にまとめました。
2012年夏:インターネットを通して彼女(今の妻)に出会う
妻とはインターネットの国際交流サイトで出会いました。
そもそも直接出会う前に交際がスタートしていたため、交際開始直後から日本と台湾での遠距離恋愛が始まりました。
直接会ったのは交際開始翌月、私が人生初めて台湾に行った時です。
2012年秋:台湾とカナダで国際遠距離恋愛
交際を始めた当初私はまだ大学生で2012年秋からカナダに4ヶ月間留学に行きました。
もちろん留学中は台湾に一度も行く機会はなく、台湾とカナダの時差12時間という壁もありましたが、無事交際を続けることができました。
2013年夏:1年ぶりに彼女に会う
実は、私と彼女は初めて直接会ってから約1年間、留学や就活で私が台湾に行くことができず、直接会うことができませんでした。
私の就活が終わった2013年の夏に1年ぶりに台湾に行き、ようやく2度目のデートです笑。
2013年冬以降:頻繁に日本と台湾を行き来する国際遠距離恋愛が続く
2013年冬から2016年まで、私の学生生活が終わり社会人になるなどの変化はあったものの、当たり前ですが学生の時より収入が増え、定期的(3ヶ月に1回のペース)に彼女に会いに台湾に行きました。
また彼女も日本に来るようになり、付き合い始めの頃に比べるとかなりの頻度会いました。
2015年冬には私が彼女にプロポーズをし婚約。
2016年春:国際遠距離恋愛が終わります
当時勤めていた会社の台湾進出に合わせて台湾に移住し交際を初めてから約3年半で国際遠距離恋愛は終わりました。
2016年秋:4年半の交際期間を経て彼女と国際結婚
2016年秋に入籍手続きが完了し彼女と結婚をしました。
同時に台湾で婚約式を挙げたり、勤めていた会社を退職し台湾でフリーランスライフがスタートしました。
また今年(2017年春)には東京の乃木会館にて結婚式を開きます。
国際遠距離恋愛のメリット・デメリット
秘訣をお伝えする前に、私個人が考える国際遠距離恋愛のメリット・デメリットをお伝えします。
メリット
国際遠距離恋愛をすることのメリットは大きく3つあります・
1:愛の本気度を試すことができる
これは、日本人同士の遠距離恋愛カップルにも言えることですが、お互いが本当に好きでないと遠距離恋愛は簡単に破綻します。
「破綻する=そこまで好きじゃなかった」ということになるので、相手を見極める上で遠距離恋愛を経験できるならした方が良いです。
逆に言えば、無事遠距離恋愛を乗り越えることができれば、お互いの愛の本気度の証明ができ、より幸せな結婚生活が待っています。
2:海外と密接に関わることができる
国際遠距離恋愛をすると、当たり前のように日本と海外を行き来するようになります。
また相手が外国人であるため、留学をしなくても海外の文化や言語を学ぶことができます。
私の場合、妻のとの交流を通して英語が話せるようになり(英語に関しては妻との交際前から日本国内で勉強していまいた)、性格も日本人離れしてしまいました笑。
3:自由な時間がたくさんできる
国際遠距離恋愛の最中は相手と直接会う頻度が少ない分、自由な時間がたくさんできます。
自分と相手の将来のために勉強するなどして、その自由時間を有効利用しましょう!
デメリット
私が考える国際遠距離恋愛のデメリットは1つだけです。
それは、大好きな人と頻繁に会うことができないことです。
インターネット環境が発達し、LINE等のコミュニケーションアプリが充実している現在では、たしかにスマホ越しに相手と長い時間話すことはできますが、大好きな彼女と直接会えないことは非常に辛いです。
正直交際初期のころは、日本人同士のカップルがすごく羨ましく感じました。
週末デートの約束をし都内のデートスポットに出かけたりしている姿を見て「俺も彼女とデートしたい」と何度思ったかわかりません。
しかし私の特徴の1つでもあるボジティブバカな性格に助けられ「これもきっとなにかの試練だろ」と思い交際を続けました。
国際遠距離恋愛を成功させるための秘訣
1:結婚という目標を定める
国を超えて国際遠距離恋愛を成功させるために一番大事なことですが、まずしっかり結婚を前提に相手と交際してください。
目標が定まれば国際遠距離恋愛で生じる辛いことも、頑張って乗り越えることができます。
正直結婚を前提に交際ができないのであれば、国際遠距離恋愛が成功する可能性は限りなく低くなり、最悪の場合ただ外国人と交際しているというステータスしかつきません。
本気で相手のことが好きで、いつか一緒に暮らせるようになりたいと思うのであれば、結婚を見据えて交際をしましょう。
2:連絡は毎日取り合う
日本人同士の遠距離恋愛でも当てはまりますが、頻繁に会うことができないため、連絡は毎日してください。
女性側はほぼ問題ないと思いますが、時々男性側に「毎日の連絡はめんどくさい」という人多いと思います。
しかし本気で遠距離恋愛を成功させたいのであれば、必ず毎日連絡してください。
「俺は本気で彼女ことが好きだ」という口だけでなく、行動でも自分の想いを示しましょう!
私の妻の母国である台湾の場合、男性側から女性側に連絡を頻繁(毎日)しないとすぐに男性は振られます。
理由としては、台湾での恋愛の場合、頻繁に連絡をしない=相手のことが好きでないという文化があるからです。
最近はLINE以外にもカップルで楽しめるBetweenのようなアプリがたくさんあるので是非活用してください。
3:事前報告もマメに
「連絡は毎日取り合う」と関わってきますが、だれとどこに遊びに行くかなど事前報告するとさらにより良い信頼関係を作ることができます。
普段ただでさえ距離が離れていてお互いの詳しい状況がわからないため、自分がなにをやっていることを報告することで、相手を安心させることもできます。
特に異性と遊びに行く際は必ず報告しましょう!
4:束縛はしない
遠距離恋愛で束縛はやめましょう!
距離が離れている分、実質束縛はできませんし、最悪の場合相手との関係値を悪化させる原因にもなりかねません。
また私の場合、異性との二人で食事であれば、基本すべて許されていました。
もちろん食事に行く前には、だれとどこに行くか報告していました。
自由であるからこそ、逆に自制しないといけない気持ちが働くので、できるだけ相手の行動には寛容になりましょう。
5:相手の国に何度も行こう
国際遠距離恋愛をしている中で、愛の本気度を示すことができる1つの有効的な方法でもありますが相手の国には何度も足を運びましょう。
「何度も行く=本気で相手のことが好き」ということを証明することができます。
また相手を理解する上で相手の国の文化を理解することは非常に大事になってきます。
特に結婚するためには必須条件なりますので、必ず何度も足を運び信頼関係を作るのはもちろん相手の国の文化を学び、理解しましょう。
最後に
国際遠距離恋愛は楽しいことだけでなく、国内で恋愛しているカップルに比べた場合辛い事や大変な事は間違いなく多いです。
しかしそれを乗り越えて恋愛成就できれば、辛い事・大変な事を経験した分より充実したカップル・結婚ライフを送ることができます。
是非国際遠距離恋愛を楽しんで続けてください。