【東日本大震災】台湾からの義援金が世界一、200億円を超えました

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みなさんご存知でしょうか?

東日本大震災で台湾からの義援金の総額が200億円を超え世界一です。

台湾(2,000万人)からの義援金が世界一

東日本大震災が起きた後、日本には世界中から義援金が送られてきました。

送られてきた国は台湾をはじめ、アメリカ、フランス、中国、ロシアなど世界各国から。

その中で台湾からの義援金は200億円を超え、世界一義援金を送ってくれた国になりました。

たった約2,000万人の国からの義援金が世界一です。

人口比率の面から見ても1人あたりの寄付額も世界一。

私の妻が台湾人で、私も生活の拠点を台湾においているため台湾人が日本のことが好きなのは肌で実感してきました。

親日だからそれだけの義援金を送ってくれるのが当たり前なのかもしれませんが、それでも日本人として台湾には本当に感謝しなくてはいけません。

個人で10億円寄付した台湾人もいた

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出典:東日本大震災6年 震災直後10億円寄付した台湾人・張栄発氏を忘れてはいけない(産経新聞) - Yahoo!ニュース

日本でも有名な台湾の航空会社が属しているエバーグリーングループを設立した張栄発さんは東日本大震災が起きた直後個人名義で10億円もの義援金を日本に寄付しました。

世界中のお金持ちでもこれほどの金額を個人で寄付した人は他にいないと思います。

本当に感謝です。

■震災直後の張栄発さん■

6年前の震災発生時は、経営の前線から身を引きつつあった時期に重なる。

震災は張氏の目にどう映ったのか。

巨大な津波が仙台市の海岸部や、東北の市街地を飲み込んでいくニュースは、台湾でも大々的に報じられていた。

3月11日、エバー航空がすでに定期便を飛ばしていた仙台空港に大津波が押し寄せたのは、地震発生から約1時間後の午後4時前後だった。

時差で日本より一時間遅い台北にある総裁室で、張氏は、テレビで流れるニュース映像をみて涙を流していたという。

地震後すぐ、張氏はポケットマネーから、被災地への巨額の寄付を決め、日本赤十字社を通じて送った。また、海運や航空のグループ傘下企業に対し、毛布などの支援物資を運搬するよう指示。

エバー航空の機材を使用して、各国政府や国際援助組織の物資まで、無償で日本に運んだ。

出典:東日本大震災6年 震災直後10億円寄付した台湾人・張栄発氏を忘れてはいけない (産経新聞) - Yahoo!ニュース

最後に

今回東日本大震災における台湾からの義援金について記事にしたのは、このことついて知らない日本人が多いと思ったからです。

実は私も震災後、2012年に台湾人の妻と交際を始めたことをきっかけにこのことについて初めて知りました。

無理に感謝してとは言いませんが、是非頭の隅にこのことを覚えておいてください。

台湾人は本当に日本のことが大好きです。